2022-09-6 17回早朝勉強会

主催者:慶元社長 参加者: 大阪 東京 仙台 福岡

*用意するもの 経営計画書  仕事ができる人の心得 ねじの基礎の説明

【仕事ができる人の心得】

1) 【指示】

指示は整理で、指導は整頓です。


2) 【指示命令】

必ず復唱する。メモをとる。期限を定める。あいまいな期限を設けてはいけない。必ず数字をつける。時間に敏感になり意識が変わってくる。

3) 【厳しい】
言い訳をしない人です。自分のことを正当化せず、己には
厳しく、他人には寛大に。

4) 【管理】
よい状態を維持・継続することです。日常の繰り返し仕事のコントロール。終了の時間を決める。管理はなるべく簡単にし、標準化されなければならない。最低限の管理、管理しないで済むことが一番よい。

タッピンねじの形状と用途

A型

1. 先端が尖り、いわゆるギムレットポイント(巻き先)になっています
2. ねじ山ピッチが粗い
用途として
 1. ねじ先端が尖っているので、ねじ込みの穴探りやすい
 2. ピッチが粗いので下穴を小さくし、厚み0.4~1.2mm程度の鋼板、アルミ樹脂に使用される
 3. 木ねじとしても使用される

B型

1. 1種のように先端が尖っていなくテーパー状になっている
 2. ねじ山ピッチは1種よりやや小さい
 3. テーパー部のネジ山は不完全ネジです
用途として
 1. ねじ込みの作業性が良く各種材料の締付に適している
 2. 厚み0.4~5mm程度の鋼板、アルミサッシ、非鉄金属、樹脂などに巾ひろく使用される

C型

1. ねじ山ピッチがメートルねじ並目ねじと同じで小ネジとの互換性があります
 2. 先端形状及びテーパー部のは2種と同様
用途として
 1. ピッチが細かいので、強力な保持力や耐震性を要求されるところに使用される
 2. 厚み0.4~5mm程度の鋼板、アルミなどに使用される

AB型

1. 1種と同様 先端が尖り、ねじが巻き先になっている
 2. ねじの外径、ピッチは2種に同じ
用途としては
 1. 1種と2種両方を兼ね備えた使用

先溝付

ねじの先端に図のような90゚の切り欠けを設けて、ねじ込み時に相手材が割れる
などにより塑性変形出来ない材質は 先端溝による切削加工でメネジ成形を行う。
また、塗った塗料が小ねじのメネジに付着したものを除去することも出来ます。