日別アーカイブ: 2025年6月6日

2025-6-3 早朝勉強会

主催者:慶元社長 参加者:大阪 東京 仙台 営業所

*用意するもの 経営計画書 仕事ができる人の心得

【幹部の仕事】

人の管理でなく、仕事の管理です。人を管理する。好き・嫌いが前面に出る。部下と数字を交えて話をする。

【幹部の役割】

間違った社長の方針を直に実行する。結果が出ないこ社長が気づく。社長が間違いの方針を撤回する。

【顧客数】

何もしないと一般家庭では、4年で30%の人が移動する。飲食店は5年で70%が変わる。

【固定費】

売り上げがあってもなくてもかかる費用です。売り上げの増減にかかわらず、期間に比例して発生する費用。人件費、経費、減価償却費など。その代表が給料です。

【採用】

簡単に入社できた人ほど、簡単に辞めていく。一緒に働く人が採用担当になるのが一番。現実・現場・現物を数多く体験させて、良いところ、悪いところを見せる。隠しても、入社すればバレる。

【資金繰り】

どんなに利益が出ていても、売り上げが増加すると資金が圧迫される。100利益が出ても50は税金で、25は予定納税。内部留保は25残るが、普通は同額に見合う在庫と売掛金が増加する。おまけに借入金の返済が回ってくる。その分だけお金が不足する

ねじ基礎知識

6月3日(火)の早朝勉強会では、「ねじの基礎知識」に関する資料をもとに、あらためて日々の業務に関わる基礎知識の見直しを行いました。

今回の資料では、

  • ラッパビス、フレキビス、サラビスなどの種類ごとの使い分け
  • 材質(ステンレスやユニクロメッキ)や先端形状の選定基準
  • 適正な長さや板厚に応じたビスの選び方
    など、現場でありがちな「なんとなく選んでしまっている」部分を、しっかりとした根拠と共に整理できました。

また、「無理抜き(無下穴接合)」や「二枚貼り時のビス長さ」、「下地材に応じた先端の選定」など、普段あまり深掘りされない知識もカバーされており、新人だけでなくベテランにも学びが多い内容だったと思います。

印象的だったのは、【他社ではステンレスのラッパドリル3.5×25が標準だが、自社では存在しない】といった現場ならではの情報や、【下地材や板厚の誤認でトラブルにつながる事例】の共有など、実務目線で非常に参考になる内容が多かった点です。

このような勉強会を通じて、「なぜこのビスを使うのか」「なぜこの長さが必要なのか」といった“判断の軸”を持てることは、品質と効率の両立にも繋がると感じました。

今後もこうした資料やナレッジの積み上げを通じて、全社的なスキルの底上げを図っていきたいと思います。