主催者:慶元社長 参加者:大阪 東京 仙台 福岡 営業所
*用意するもの 経営計画書 仕事ができる人の心得
【連絡】
相手の方と話をつける。相手が不在で電話が通じなかった、は連絡したことにはならない。1、2回電話をしたら役目が済んだのではない。発信者に通じない旨を伝える。
【ロイヤルカスタマー】
大口のお客様です。他のお客様と、差別でなく区別して対応する。
【戦い】
基本的には、質を求めてはいけない。量です。相手の弱点を見つけて、そこを突く。 ①主導権を握る。②勢いが大切。短期戦は成功するが、長期戦は成功例が少ない。③勝ち目がない時にはやらない。④功名を上げるものではなく、大切なものを守るために行う。⑤味方を助けないと、自分も生きられない。
- 攻めは短期戦
- 攻められたら長期戦に持ち込む
- 籠城する
【マンツーマン】
①実務の場での新人教育は先輩、または上司がマンツーマンで行う。最初の1週間は、してはいけないことを教えながら、常に2m以上離れず、やってみせる。 ②2週間目は自分が2m以上離れず、基礎知識をわかるまで教えながら、新人にやらせてみる。 ③3週目からは1人でやらせ、心配がなくなるまで時々チェックする。
【定期訪問】
お客様を敵から守る。売り込みでなく、お客様確保が目的です。降ろうと照らそうと、注文が取れようと取れまいと、そういうことに関係なくお客様を訪問することが大切です。
【率より額】
①1,000万円の1%は10万円で、100万円の5%は5万円です。率の高さだけを見ると、間違う。率よりも、量とが額を考える。 ②100の売り上げが200になれば、達成率は200%。1,000の売り上げが1,500になれば達成率150%。どんなに達成率が高くても「額」が増えないとダメです。 ③原価率が低く、価格が300円のラーメン店は繁盛しないが、原価率が高い1,500円のラーメン店は繁盛する。 ④役務の事業は粗利益100%だが、従業員100名以上は50社に満たない。遊技場は粗利益率15%だが、100名以上は500社以上ある。 ⑤労働分配率50%以下が適正とされているが、会社が成長している時は、売り上げに「人の成長」が追いつかなくなり、人件費が高くなっても、教育にお金をかける。目先の労働分配率を優先させると将来の利益を失う。
1. キャッシュフローの重要性と改善方法
キャッシュフローは企業にとって血の巡りのような存在です。
血液の流れが悪くなると体調を崩すように、キャッシュフローが悪化すると資金不足や倒産といった深刻なリスクを引き起こします。
2. キャッシュフローとは?
キャッシュフローとは、**「お金の流れ」**のことです。
売上があっても、手元に現金がないと**「黒字倒産」**の危険があります。
黒字倒産は、多くの場合、現金不足が原因で起こります。
3. キャッシュフローが重要な理由
給与や仕入れなど、日々の支払いを維持するため。
投資や成長のための資金を確保するため。
売上減少や災害への備えとして。
4. 改善方法①:売上増加と売掛金回収の加速
売上を値上げして利益率を向上させることで、同じ販売数でもより多くの現金が得られます。
請求書をすぐに発行し、入金サイトを短縮する交渉を行い、入金スピードを上げることが重要です。
5. 改善方法②:在庫の圧縮
在庫は「眠っているお金」です。
過剰在庫を減らし、適正な在庫管理を徹底します。
売れ残り品を処分するなど、現金を増やします。
6. まとめ
キャッシュフローは「企業の血液」です。
現金が増えれば、給与や投資が増え、商品・サービスが改善され、売上が伸びてさらに現金が増えるという良いループが生まれます。
利益と同じくらい「お金の流れ」を意識することが大切です。
